モバイルデバイス管理(MDM)の新興企業AppTecは、中小企業向けの新しいモバイルエンタープライズ管理(EMM)2013ソリューションの無料版をリリースする。
無料版は25ユーザーまで利用可能で、AppTecのクラウドまたはオンプレミスの仮想アプライアンスとして導入できる。 後者はマルチクライアント・アーキテクチャで、1つのバージョンのソフトウェアが全ユーザーにインストールされる。
iOSとAndroidをサポートするEMMのその他の機能には、アプリケーションのブラックリスト、セキュリティの暗号化、紛失したデバイスのデータ消去機能などがある。
デバイスはウェブベースのコンソールで管理でき、ユーザー用のセルフサービス・ポータル、第一レベルのITサポート用のダッシュボード、ドラッグ&ドロップ・インターフェースによるポリシーの変更機能を備えている。
AppTecの販売パートナーであるAiVirtualisationのサンジェイ・パテル最高経営責任者(CEO)は、TRProの取材に対し、EMMは25ライセンスを使い切った後、1ユーザーあたり20ポンドで販売されると語った。
シンプルさ
「BYODの導入を推進する企業は、モバイル・デバイス管理ソリューションを選択する際の主な要因としてコストと複雑性を挙げています。 「そのマルチテナンシー・アーキテクチャは、IT部門が常にソリューションをコントロールできることを意味し、ダウンタイムの防止に役立ちます」。
パテル氏によると、AppTec社は今後数週間のうちに、パターン・ベースの認証を提供するウィンフラソフト社の「bring your own device」セキュリティ・アプリケーションをMMEにバンドルする予定だという。
「脳はパターンを記憶するようにできていて、たとえばキャッシュ・ポイントに行くと、数字ではなくPINコードのパターンを見るようにできています」と彼は言う。 「BYODのセキュリティは問題であり、パターンは事実上ハッキング不可能である。
しかし、1つのライセンスでiPhone、iPad、デスクトップなど10台までのデバイスを追加することができます」。
Spiceworksが最近実施した調査によると、BYOD運動への支持の高まりがもたらすセキュリティ・リスクに対する強い認識にもかかわらず、中小企業ではモバイル・デバイス管理の導入が遅れている。
出典:https://www.techradar.com/news/world-of-tech/management/apptec-makes-mdm-software-free-for-up-to-25-users-1152229